お久しぶりの方もまったくそうでもない方もこんにちは。

出向・渉外特別委員会の幹事の伏見です。

 

さて、わたくし、2021年度は関東地区協議会事務局員としても出向をしております。皆様も「今年は地区長を輩出しているのでうんぬん~」というくだりは何回も耳にしたかとは思います。

 

…でも、正直、関東地区協議会ってそもそも何してるの…?って感じじゃないですかね?

 

そこで!今回は、第01回会員会議所(関東じゅうの理事長・専務が全員出席する重要な会議。今年はZoomにて開催。)が終わったばかり、翌日も京都会議で終日オンライン会議でお忙しい小澤地区長をつかまえて、お話を聞いてきました。

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  • 関東地区ってなんだ?

―本日(122)は大変お疲れ様でした。本日はお時間をいただきありがとうございます。ところで、正直言って、日本青年会議所や山梨ブロック協議会への出向と比べて、関東地区協議会が何をしているのか、あまりイメージがつかめません。山梨ブロック協議会は同じ県内で地元に密着して活動をしていますし、日本JCは私自身は出向したことがありませんが、日本全国で委員会をやっていたり、京都会議やサマコンでは著名人がたくさん来たり、スケールが大きいなあという感じがします。関東地区協議会の立ち位置といいますが、独自の役割のようなものを教えてください。

 

小澤地区長 ブロックでは都道府県、日本JCには国といったカウンターパートがいますが、関東地区には明確なカウンターパートがいません。言い換えると、どのような企業や団体とでも自由に手を組み、活動をしていることが関東地区協議会の特色ではないかと思います。日本全国に関わる課題を関東地区独自の目線や手法で取り組み、全国に波及させていくこともあります。また、非営利的な活動だけではなく、メンバー自身のビジネスに生かせる事業も多くなされることがLOMやブロックと比べた特徴かなと思います。やはり生業がしっかりあってこその青年会議所活動だと思いますので、ご自身の事業にも生かしていただければと思います。

 

 

  • 「最新テクノロジーを使い倒す」

―先ほどの会員会議所でのご挨拶の中で、「最新テクノロジーを使い倒す」と繰り返しおっしゃっていたのが印象に残っています。「最新テクノロジー活用委員会」という委員会を特に設けられていることからも、思い入れを感じます。「最新テクノロジーの活用」とはどのようなことをされるのか、展望等をお聞かせください。

 

小澤地区長 「最新テクノロジーの活用」という、一見それ自体は目的というより手段となるものに取り組む委員会をあえて設置したのは、アフターコロナの中で、ブロック同士やLOM同士の横のつながりを強化したり、関東地区協議会の各委員会で事業を実施していくに当たっては、横断的なサポートを担う部門が必要と考えたからです。IT等を活用するスキルはメンバーによって異なります。素晴らしい事業であればあるほど多くの方々に内容を知っていただく必要がありますが、最新テクノロジー活用委員会にはその支援をしていただきたいと思っています。

 

LOMでは総務(・メディア)委員会が他の委員会の活動を下支えする役割を担っていますが、それの最新テクノロジーに特化したバージョンみたいなイメージでよいのでしょうか。

 

小澤地区長 そうですね、そのような例えもできると思います。

 

  • 国際社会で活躍できる人材の育成

―テクノロジーの活用といえば、311日に国際人育成委員会がオンラインセミナーを開催されますね。国際人育成委員会について、詳しく教えてください。

 

小澤地区長 国際人育成委員会では、国際社会、国際ビジネスの場で活躍できる人材をひとりでも多く生み出すための事業をおこないます。国際社会へ飛び出していくためには、海外のことを知っていく必要があります。まず、311日のオンラインセミナーでは、国境を越えたECについて学ぶセミナーを開催します。他にも、台湾から新型コロナウイルスを抑え込んだ事例について学んだり、本年度の世界会議の開催地であり、次のフロンティアとも目されている南アフリカについてその文化や産業などを学ぶ機会を計画しています。「海外」とか「国際」というと、それだけで臆してしまう方もいます。たしかに色々と日本と海外とで違いはありますが、本当はそこまで怖がることではないと思っています。そのことを伝え、どんどん皆さんに国際社会で活躍していただきたいと思います。

 

  • 日本人としてのアイデンティティの確立

―次に、アイデンティティ確立委員会の委員長は、われらが山梨ブロック協議会の白倉さん(JCI韮崎北杜)ですが、こちらの委員会について教えてください。

 

小澤地区長 アイデンティティ確立委員会では、日本人としての誇り、また日本の建国から現在に至るまでの歴史を学ぶ事業を展開していただく予定です。新型コロナウイルスの感染状況による影響があり得るところではありますが、まずは、出雲で日本の建国を学ぶ事業を皮切りに、日本近現代史の転換期である第二次世界大戦を学ぶ事業を予定しています。この委員会は、国際人育成委員会と相互補完的な関係にあります。どちらも、幅広い舞台で活躍し、日本の社会を牽引する青年経済人の育成を目指しています。日本人が国際社会との関わりを強化していくなかで、自国のことをよく知り、誇りを持って語れることは当然必要です。

 

  • 最新テクノロジー×災害対応

―最新テクノロジーの活用の話題に戻りますが、関東地区協議会に防災減災に取り組む委員会が設置されることが近年多いと認識しています。2021年度は「IT」減災防災委員会とのことで、どのようなITインフラの活用を考えていらっしゃるのでしょうか。

 

小澤地区長 私は、2018年に国土強靭・防災減災委員会の担当副会長として関東地区協議会に出向させていただきました。あの年は本当に大変だったなあ()その年の積み残しとなったITインフラを作るという事業構想を2021年度版にブラッシュアップして展開したいと考えています。2018年当時はWiFi基地を作ろうという話がありましたが、あれから3年経過し、現在は5Gの時代が始まろうとしています。5Gなども活用して、地域住民の方が自主的に避難等の適切な行動を取ることができるようなITインフラを構築できないかと考えています。

 

―ありがとうございます。防災分野における最新テクノロジーの利活用を勉強する事業も計画されています。情報が入り次第、甲府JCでもお知らせをしていきますね!←私働いていますアピール

 

  • 可能性に満ちた首都圏経済へ「東京圏拡大計画」

―次に、首都圏経済拡大委員会はどのようなことを目指していらっしゃるのでしょうか。

 

小澤地区長 東京一極集中の弊害も唱えられているところですが、新型コロナウイルスによって新しい生活様式が広まっていく流れは、地域間の経済格差を解消するチャンスとなり得ると思います。AIやビッグデータなど、最新テクノロジーを活用して、新たなビジネスチャンスを生み出し、地域間の経済格差是正に取り組みたいです。首都圏経済拡大委員会には、国の国家戦略特別区域法(いわゆる「スーパーシティ構想」)をベースに、関東地区協議会版スーパーシティ構想に関する推進計画等に取り組んでいただく予定です。

まずは424日に片山さつき議員とアクセンチュア株式会社の方をお呼びして、スーパーシティ構想を学ぶオンラインセミナーを開催する予定です!

甲府は例会かもしれないけど、カンチクTVでアーカイブ配信される予定だからぜひ見てください!

 

  • 新時代の関東地区大会

2020年度は関東地区大会がオンラインになるなど、大きな変化がありました。2021年度の関東地区大会についてはどのように考えていらっしゃいますでしょうか。

 

小澤地区長 従来の関東地区大会は、たくさんの方に登録・来場していただくように取り組んできました。しかし、このwithコロナの時代においては、まず、どうやって各種大会を開催していくか、試行錯誤しなければならないことがたくさんあると思います。また、そもそもただ単に人がたくさん集まるだけではなくて、効果的な発信ができる大会でなければなりません。

本年度の関東地区大会は「水戸大会」です!参加して良かった!と思ってもらえる大会になると思います。水戸の地を堪能してもらいたいですね。

さらに本年度は、宇都宮で全国大会が開催されます。関東地区協議会として、宇都宮青年会議所と各ブロックの横のつながり、メンバー同士の絆を強化し、「カンチクブランド」を全国に発信していきたいと思います。

 

―すみません、そもそも「カンチクブランド」とは何でしょうか。

 

小澤地区長 関東地区協議会には全国でも最も多いメンバーが所属しています。関東地区協議会の価値は、ブロック同士の横のつながり、またそこから広がるメンバー同士の結束力にあります。これを「カンチクブランド」と称して発信しています。

 

―そうですね!2021年度の関東地区大会は茨城県水戸で開催されますが、甲府青年会議所でも7月例会として位置づけられる予定です。新型コロナウイルスでどうなるかわからない部分もありますが、しっかりPRをしてたくさんの方に楽しんでいただけるようにしたいです・・・と秋山特別委員長が言ってました!

 

それでは、小澤地区長、お時間をいただきましてありがとうございました。